立命館大学合格実績!センター5割以下からの世界史の勉強法とは?

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まずは基礎的な用語からのスタート
演習問題にステップアップし知識の定着
共通テストへ向けて基礎知識不足の解消
これまでの参考書と過去問を繰り返し、着実に実力アップ
まとめ

現役時代のセンター日本史は5割以下の得点ながら、基礎知識を徹底されることで一気に合格レベルまで実力アップ。基礎的な用語などの徹底的に学ぶことで、得点にも「基礎」を作り他の受験生よりも有利な状況を作り出します。

まずは基礎的な用語からのスタート

現役時代の日本史の共通テストで5割以下の得点しか出来なかったのは、基礎的な用語を覚えていないことが原因。まずは、基礎的な用語を覚え、基礎を固めるところからスタートします。

選んだのは、『スピードマスター 日本史問題集』と『金谷の日本史 なぜと流れがわかる本』の2冊。この2冊で基礎の徹底を図ります。

スピードマスター 日本史問題集』は、まとめと短い問題で構成されている参考書。『金谷の日本史 なぜと流れがわかる本』は歴史の流れを解説しながら、基礎的な事項を確認していくタイプの参考書です。

この2冊を使って、大まかな流れを頭に入れながら基礎的な用語を覚えることで、入試に対応する勉強を始める前の土台作りをしていきます。4月から6月にかけて2冊を徹底的に学び、基礎的な用語の知識を固めていきます。

演習問題にステップアップし知識の定着

いよいよ入試を視野に入れた勉強の開始です。入試を視野に入れた勉強のスタートは『日本史 一問一答』と『共通テストへの道 日本史』の2冊。

日本史 一問一答』は、共通テストで問われる用語のほぼ100%、難関大学で出題される用語も95%以上収録している参考書です。これ1冊で入試への対応に必要な用語を全てカバーできることになります。

共通テストへの道 日本史』は、過去問をベースにして歴史の流れの順に再分類した参考書です。実際の共通テストの出題形式で構成されているため、基礎の整理だけではなく共通テストの出題形式への対応力も身に付けられます。共通テストでは、紛らわしい正誤問題や並び替えなど共通テストならではの出題形式への対応が必要。

6月という早い時期から基礎知識を固めることに加えて共通テスト対策を始めることで、実際に出題されるような形式の問題に触れながら、基礎力をアップできるというメリットがあります。

共通テストへ向けて基礎知識不足の解消

9月からは『共通テストへの道 日本史』を継続しながら、『スピードマスター 日本史問題集』を復習。『共通テストへの道 日本史』を取り組んだ際に出てきた基礎知識不足を補うために『スピードマスター 日本史問題集』の復習を行います。

さらに基礎知識不足を補うために『元祖 日本史の年代暗記法』を追加。『元祖 日本史の年代暗記法』は、年代の整理を中心にそれぞれの前後の出来事の流れや、歴史的な意義なども解説されているため、基礎知識を補うだけでなく、歴史的な事柄に対してより深い理解を図ります。

加えて共通テストの過去問を開始。これまで力を入れてきた基礎力不足の解消と、基礎の定着という課題を克服して共通テストの過去問に取り組み、実力アップを図ります。基礎的な部分の取りこぼしがなければ、あとは点数を重ねていくだけ。基礎問題が確実に解けるだけのレベルまで徹底的に復習していきます。

これまでの参考書と過去問を繰り返し、着実に実力アップ

12月からの受験直前期には、共通テストの過去問、『元祖 日本史の年代暗記法』、『日本史 一問一答』に加えて、『日本史講義の実況中継』をやり込みます。

日本史講義の実況中継』では、日本史の入試問題で頻出の史料問題を読み解けることを目指す参考書です。基礎的な事項から、基礎事項を使って解くという一歩進んだ史料問題への対応力を養っていきます。

12月までに基礎を徹底的に身に付けつけることを意識していたため、『日本史講義の実況中継』以外には参考書を増やさず、これまで使ってきた参考書を何度も復習。基礎力が磐石なものになるまで実力アップできたため、基礎的な問題への対応力は取りこぼすことがないレベルになりました。これが、試験では他の受験生に大きく差を付けられるだけの力となり、実際の試験でも余裕を持って取り組めるだけの自信になったと言えます。

まとめ

現役時代の弱点は「基礎的な用語を覚えていない」というレベルでの基礎力不足。そのため、基礎力をきちんと身に付けるというターゲットは明確でした。基礎の定着から基礎的な問題、共通テストの過去問と、何度も繰り返し行うことで基礎力をアップしていきます。

この基礎力が実際の試験では武器になり、「基礎」点を持って試験に臨めます。つまり、基礎問題の得点力で他の受験生と差をつけるられる。そして難しい問題へのプレッシャーが減るという好循環に。暗記科目と言われる基礎知識量が重要視される科目では、基礎で確実に点数を稼げることで勝負が決まってしまうこともあります。たくさんの参考書に手を出さずとも、何度も繰り返し取り組むことで基礎力は確実にアップ。その基礎力を持って確実に得点を重ねたことが合格につながりました。

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